財務省は、これまで、たばこ自動販売機でたばこを購入する場合、成人かどうかを確認するために、顔写真入りICカード「タスポ」の導入を決め、7月から全国のたばこ自動販売機に設置が義務づけられていました。しかし19日、たばこ購入にICカード「タスポ」だけでなく、運転免許証による識別方法を認めることもを決めました。
顔写真入りICカード「タスポ」は、たばこ購入の際の成人識別だけでなく、電子マネーとしての利用もできるICカード。ただ、カード取得には個人情報を発行元の日本たばこ協会に事前に登録することが必要で、、手続きの煩わしさなどから普及が進まず、喫煙人口の約2600万人に対して普及率が約8%にとどまっていました。
このため、財務省は、新たに東京都台東区内の企業が開発した免許証を差し込んで生年月日を読み取る識別装置を、既存のたばこ自販機に取り付けて成人識別を行うことを新たに認めることにしたものです。
財務省はさらに、自販機に設置したカメラで、目の周りのしわやたるみなどから、成人かどうかを識別する装置についても認めるかどうか検討している。この視捨て身については、京都府の自販機メーカーがすでに開発しており、20歳前後など顔だけで判断しにくい場合は、運転免許証などによる確認方法と併用システムとなっている。
新たな識別装置の導入で自販機の利便性が高まりそうだ。
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