◇喫煙を増税で減らせ--「空気もおいしい飲食店」発行
喫煙によるがん患者の増加が止まらない。肺がんのほか、食道がんや胃がんなどさまざまながんへの影響が指摘される。坂田仲市さん(73)=刈谷市東境町=は30年近くも禁煙運動に取り組む「タバコと健康を考える愛知の会」のメンバー。昨秋には会で県内の約6000飲食店を調べ、完全禁煙店を紹介する冊子「空気もおいしい禁煙飲食店」を発行した。坂田さんに禁煙運動の実情を聞いた。【安間教雄】
――禁煙運動を始めたきっかけは。
年とともにたばこの煙が気になリ、80年ごろから公共施設や交通機関、レストランなどに一人で禁煙を要望したのが始まり。相手の多くから「何言ってるんだ」と無視されたが、めげずに続け、たばこの健康被害の資料も配った。80年代後半に米国へ行ったら、公共施設や交通機関はもちろん、レストランやデパートなど、あらゆる場所で禁煙が徹底され、灰皿もなかった。日本との違いを痛感した。
――なぜ日本で喫煙が多いのでしょう。
やはり、たばこの値段が外国の3分の1程度と安いからだ。しかも広告が自由にでき、自動販売機も野放し状態。減らすために意図的に値段を高くしている外国とは正反対。さらに、たばこ税が国・都道府県・市町村へ入るため、売り上げを減らせない実情もある。葉タバコの生産農家は、全部買い上げてくれるので目いっぱい作る。国産だけでは足りず、外国からも輸入する有り様。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000084-mailo-l23
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