警視庁は2月15日から取調室を試験的に禁煙にしました。
取調官が「1本どうだ」とたばこを被疑者に差し向けて、紫煙につつまれながら「真実」をボソボソと供述し始める刑事ドラマのワンシーンや、カツ丼を食べた被疑者が、温情にほだされて完オチ(全面自供)なんていうのもありましたよね。ドラマのパロディーだったかもしれませんが…。
さすがにカツ丼が出ることはないようですが、ある警察幹部によると、被疑者にたばこを差し向けて、コーヒーを1杯というのは取り調べの現場であるそうです。
「取り調べに、たばことコーヒーは必要アイテム。ここぞというときに、『1本どうだ』と言いながら、コーヒーも出す。被疑者の態度が和らいだり、記憶をたどってもらうときにも絶妙な役割を果たすんだよな」。この警察幹部は、ハイライトの煙を吐き出しながら、残念な様子です。背景には、庁舎内の禁煙・分煙の流れの中、冤罪(えんざい)事件の反省から取り調べの模様を録音・録画する可視化や、4月からの取り調べ監督制度でたばこが便宜供与とみなされる-などがあります。
自白偏重の議論はあるものの、被疑者から供述を引き出すのは至難の業です。紫煙とともに「真実究明」も立ち消えにならないことを祈ります。ちなみに小生は2年前に禁煙しました。(メタボ)
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090301-00000038-san-soci
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