たばこを吸うという行動の起源は、B.C.1,000年頃のマヤ文明まで遡り、古くからアメリカ先住民の間に喫煙の習慣が広まっていたようです。
大航海時代の到来と共に、その習慣がヨーロッパに伝わり、様々な薬効があると信じられたことと、強力な依存形成作用があいまって、数々の排斥を受けながらも15~16世紀のわずか100年間という、当時としては異例のスピードで全世界に広まり、定着しました。そのため、世界中で、「tobacco」とか、「tabaco」などとほぼ同じ名前で流通しています。
ヨーロッパやアジア地域においても、大麻などハーブの喫煙習慣があったとも伝えられますが、起源は不明です。その後、葉巻、パイプなど様々な喫煙方法が考案され普及しています。
現在、世界的にポピュラーな喫煙方法は、安価で手軽な紙巻きたばこ(シガレット)です。21世紀初頭の世界の喫煙人口は約13億人と、やや増加傾向にあるが、そのほとんどは発展途上国による需要で、主要先進国などの主な地域では、喫煙人口は急速に減少しているようです。
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