未成年者の喫煙の“抜け道”を絶て-。たばこ行政を管轄する財務省は、インターネットによるたばこ販売が未成年者への喫煙の抜け道になる恐れがあるとして、ネット販売の実態調査に乗り出す。最も問題になるのは「年齢確認」。平成20年に導入された成人識別ICカード「タスポ」で未成年者の喫煙が大幅に減少したという指摘がある一方、「抜け穴だらけ」と甘い社会的規制を危ぶむ声もある。(日出間和貴)
◆抜け穴だらけ
財務省によると、たばこの小売業者は全国で約29万店。主に対面販売や自動販売機で扱っている。ネットによる販売を手がけているのはごく一部とみられるが、実態は不明だ。
同省理財局たばこ塩事業室によると、ネットでたばこを扱うのは全国で数十業者。中には年齢確認を本人の回答に任せ、身分証の提示を求めないケースが見受けられるという。「ネット販売を認めるのは病気などで外出ができないなどネットの利便性を受ける人がいるため」と同省は説明する。
「タスポの自販機が普及して以降、未成年者の一部はコンビニエンスストアやスーパーなど対面販売に流れた。ネットはその先にある入手方法で、対面販売と違って目視できないため成人かどうか分かりづらい」とたばこ塩事業室の宮尾英志課長補佐。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100201-00000027-san-soci
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