札幌市北区のグループホーム「みらいとんでん」で7人が焼死した火災。ホームは認知症の高齢者を対象とした施設で、60~90代の男性3人、女性6人の計9人が入居していた。死亡した7人も入居の高齢者とみられる。足の不自由な人が多く、互いに助け合い、静かに日々を楽しむ生活を送っていたという。
死亡が確認された山中徳男さん(89)は札幌市出身。元ホーム職員の女性(40)によると、紳士的な人で、夕食後のたばこの一服を楽しみにしていた。同市内に娘が2人いるという。
同じく死亡が確認された岡山キヌヱさん(85)は夕張市に住んでいたが、十数年前に夫とともに札幌市に移り住み、雑貨店の店員などを務めた。同市近郊に息子が住んでいる。ホームの食事指導をしていた栄養士(73)は「笑顔がかわいい人だった」と話した。
不明となっている村上吉宏さん(65)は、比較的足も丈夫でしっかり者だったという。ホームの向かいに住む60代の女性は「犬の散歩をして、いつもにこにこしていたのに」と悔しそうに話した。
安彦清さん(88)については「あまり話をする方ではなかったが、『安彦さん元気でね』と声を掛けると、うれしそうな顔をする人だった」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100315-00000008-jij-soci
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