パイプは、主にアメリカやヨーロッパ等で使われる喫煙具です。刻みタバコと香料を加えたものを詰めて吸います。ヨーロッパでは、19世紀ごろまでは労働者等の大衆の喫煙方法とされていました。
フィルタが存在せず、煙路が長いため煙温も低く、紙巻きに比べタバコを味わうのに向いています。落ち着いて吸わないと途中で火が消えてしまうので、喫煙を時間を掛けて行う喫煙具と言えるでしょう。
葉の分量は、紙巻きタバコ3~4本程度。ただし紙巻きタバコと違い、吸った煙は飲み込まず、口腔内でふかすようにして喫煙します。このため、口腔粘膜からニコチンを摂取することになり、紙巻きタバコよりも効率良く、多くのニコチンを吸収することになります。結果として、パイプを1時間程度掛けて一服することにより、紙巻きタバコ10本程度をチェーンスモーキングする程の充足感が得られます。場合によっては非常に経済的な喫煙方法であると言えます。途中で吸うのを止めると、パイプの中の火は酸欠で勝手に消えてしまうため、時間を空けて再点火して吸うことも可能でな便利な喫煙具です。
銘柄によってタバコ本来の葉の味から、菓子のような甘い風味をつけた物まであり、その喫煙スタイルは他の喫煙方法にはない幅広い選択肢を持っています。
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