全人口および男性の喫煙率は、国別にみると、東アジアで高く北米やヨーロッパで低い。逆に、女性の喫煙率は、東アジア諸国の方が低い傾向がある。
日本での成人の喫煙率は1966年頃(男性83.7%、女性18.0%)をピークに、2006年では全体で26.3%(男性41.3%、女性12.4%)と減少傾向にある(JTの資料による)。特に60歳以上の男性の喫煙率は、ピーク時の約5分の2に低下している。しかし先進国と比較すると、日本の全人口の喫煙率はまだ高く、特に男性に関してはトップレベルである。一方、女性の喫煙率は欧米諸国の方が高い。
日本では男性の喫煙率がかなり高いが、2004年以降、男性の喫煙率は低下し、逆に女性の喫煙率は緩やかに上昇する傾向が見られています。女性全体での喫煙率は、ここ30年来15%前後を保っているが、近年は20代女性の伸びが顕著である(2003年度調査では23.1%となっている)。
年齢層別にみると、30代の喫煙率が性別や時代に関わりなく高い傾向にある。
世界的には、学歴が低く、低所得、失業中などの人において喫煙率が高いことは多数の統計的研究によって裏付けられている。
また、統合失調症などの精神疾患患者においても喫煙率が高いことが知られている。米国の研究によると、統合失調症患者の喫煙率は、入院中81.5%、外来通院中68.4%であり、米国全体の平均喫煙率23%を大きく上回っていた。その背景として、健康管理能力の低さ、喫煙のリスクの理解力低下や精神症状によるストレスなどの要因のほか、ドーパミン受容体やアセチルコリン受容体の異常といった、生物学的メカニズムが関与しているという説もある。
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