<たばこ店>タスポ貸すからブザーで・・・法的には?
6月6日13時18分配信 毎日新聞
店主のタスポを貸し出すため呼び出しブザーが取り付けられた自動販売機=2008年6月5日、遠藤雅彦撮影
佐賀県上峰町のたばこ小売店が5日から、店前の自動販売機に取り付けたブザーで店主(58)を呼び出し、店主名義の成人識別ICカード「タスポ」で購入できるようにした。タスポ導入で売り上げ激減の店が多い中での苦肉の策。カードを発行する日本たばこ協会は「成人であることを確認すれば対面販売と同じ」と話しており、この販売方法に違法性はないという。
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店主によると、同町内に計6台の自販機を設置しており、タスポ導入前は月に合計数百万円の売り上げがあったが、県内で導入された5月第1週の売り上げは前月の約1割しかなかった。このため、午前6時半~午後10時半の間で、店の無人時は、鎖につないだ店主のタスポを自販機にぶらさげたが、売り上げは回復しなかったという。この方法は批判もあることから、ブザーによる呼び出し方式を新たに導入したという。
店主はタスポ導入後のたばこ小売店の現状について「未成年者への販売を禁止するなら対面販売でもタスポを導入するべきだ。今のやり方は小売店に死ねというようなもの」と批判する。
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