皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)ディクスン・カー
東京創元社 刊
発売日 2000
古畑任三郎好きなら、楽しめると思います 2007-11-15
テンポのよいリズミカルな会話文から始まり、物語にスッと入り込むことが出来た。そして完璧に騙されてしまった。何が良いってトリックに気付きそうで気付かないということ。犯人の意図した通りにことが運び、運ばなかったという必然と偶然が重なったからこそ完成されたトリックでもあるのだが・・・。ただこのスレスレ感が激しいから、騙された。物語を客観的に見られる読者という立場にありながら、この物語に登場するある人物と同じ誤解をしてしまっていた。この人物が騙されていたことに気付かされる瞬間に、多くの読者も気付かされることだろう。ある一つの事柄の矛盾から犯人を追い詰めていくという謎解きは、古畑VSさんまのお話のようでもあります。
まだお読みでないようでしたら是非にもお薦めします。
体系立てて書かれる文章は親しみやすく、頭で考えなくても自然に理解できる自分を感じることが出来ます。
意外と思うかもしれませんが、こういう本って少ないんですよ。
読後は是非皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11) の世界の余韻に浸ってください。
私など「○○が××して」など・・・妄想しきりでした。
私だけでなく多くの読者も皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11) の世界観には魅力を隠せないようですね。
ハッキリとお薦めです。ご一読あそばせ!
[PR] クレジットカードオンライン比較
[PR] 審美歯科でホワイトコート
[PR] 弥生の会計ソフト無料体験
