リアル・シガー・ガイド馳 星周
集英社 刊
発売日 2008-08-26
「それはちがうんじゃないか。」という思いが圧倒的な筆力で迫ってくる 2008-10-14
馳星周氏は、作家の読書道の中でこう言っている。
「でも、それはちがうんじゃないか。実は子供を虐待する人たちは、君やあなたや私とは変わらない人たちがやっているんじゃないか。そういう思いが、この小説を書こうと思った最初の動機というかモチベーションですね。のほほんとしている人たちに突きつけたくて書きました。」
そんな動機と全く同じように、“日本のシガー常識”に対し、「それはちがうんじゃないか」という事例がこれでもかという迫力で描かれる。
まさに圧倒的。
どのくらい圧倒的かというと、これを一気に読んだあと、個人輸入で(日本語でやってくれるサイトを発見!)シガーを箱買いしてしまった。
カストロが亡くなったら、今売ってるシガーもかつてのキューバンダビドフみたいに手に入らなくなったり、質がドンと落ちたりして、オークションものになってしまう、という事例を見せられるとね。
もちろん、光に当てたり、空気にさらさずにジップロックにそのまま入れます。
でも文章だけでシガーを吸いたい、箱買いしたい、って思わせる筆力は、やっぱり不夜城の作家なんだなあ、って変に感動しました。
馳ファンなら読むべし!吸うべし!
やっぱり早寝早起きが健康的な生活の基本ですよね。
さて最近読んでご紹介しとかなきゃいけないと思った本が、リアル・シガー・ガイド 。
読んだのは2週間ほど前なのですが、リアル・シガー・ガイド を読んだあとも、しばらくいろいろ考えさせられました。
なにか考え直さなきゃいけないことがあるのは、間違いないと思います。
リアル・シガー・ガイド 、深いです。評価が分かれるかもしれないので、他の方のレビューもチェックしてみると面白いと思います。
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