ドラッグなんていらない ―出会ってしまう前の君に伝えたいこと―水谷 修
東山書房 刊
発売日 2004-02-29
大人が自分の子どもに読み聞かせてあげたい一冊 2004-09-13
水谷先生が関わってきた薬物に苦しむ多くの子どもたち、そして願いが叶わず失ってしまった20人の子どもたち…。「20人の子どもたちの哀しみを込めてこの本を書いていきます」という書き出しで始まるこの本からは、氏の薬物汚染を憎み、真摯に子どもたちの未来を守りたいという、切なる願いが伝わってきて胸を打たれます。MDMAやLSD、大麻などそれぞれの薬物の害や、誘われたときの具体的な断り方など教育的内容にも触れられており、予防教育の書としてその効果は高いと思います。
たしかに内容が薬物予防ということで、小学生だけで読むには少し難しい内容かもしれません。けれど、文中にも書かれていますが、すでに身の回りにドラッグの誘惑がある中高生になってからでは遅い、小学生の段階でこそ薬物の哀しさを伝えたいという、水谷先生の想いには説得力があります。
思うに、薬物問題に関しては、私たち大人でも、それこそ「小学生」レベルの知識しか持ち合わせていないことに気付き、ハッとさせられました。その意味でも、お父さんお母さん、学校の先生が一緒に読んであげて、共に学んでいかなければならない問題だと思いました。
雰囲気のある装丁や挿絵も、ていねいに書かれた文章にあっていて私は大好きです。
非常にわかりやすく書かれていて、これなら誰でも実践できると思います。
ドラッグなんていらない ―出会ってしまう前の君に伝えたいこと― を読めば人生が変わる!とまではいいませんが、毎日が変わるかもしれません。
何をするにも初めの一歩が肝心です。
とはいえ、3日坊主という言葉もあるように、続かなくてあきらめてしまうことも多いです。
何事もあきらめてはダメですね。
自分に言い聞かせてます。やっぱり、続けることが大切です。
まずは、ドラッグなんていらない ―出会ってしまう前の君に伝えたいこと― を読んでみて参考にしてみてはいかがでしょうか。
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